概要
連続性を持った子ども中心の福祉教育とは、町内の小中学生を対象とした「一度きりで終わらない」福祉教育の取り組みです。地域に暮らすすべての人が「ふだんのくらしのしあわせ」を感じられるように、思いやりの心を醸成するために、子どものうちからの地域貢献活動(サービスラーニング)を通した連続性のある福祉教育を地域・学校と協働で実施していくことが重要です。
令和4年度より、町内全小中学校に向けて呼びかけをしております。
経緯
この事業は要綱をもとに実施されていますが、令和3年度に町内の小学校の学級担任、5,6年生児童を対象に実施した福祉教育に関するアンケートをもとに、「福祉教育推進協議会」とともに検討し作成されました。
その後、モデル機関として2年間実施ののち、令和6年度より本始動しております。
特徴
「サービスラーニング」の考えに基づき実施していきます。
サービスラーニングとは、学んだことを地域貢献活動(サービス)に生かし、地域貢献活動を行うことによって学習効果が高まる(ラーニング)という学習方法です。
《サービスラーニングの図》←“要綱”の際は鶴ヶ島市のHPから引用しました
また、「ラーニングピラミッド」の考えに基づき、これまで体験学習(下図ラーニングピラミッドのうちデモンストレーション)のみの提案にとどまっていた福祉教育事業でしたが、サービスラーニングの方法を用いることで、さらに学びが深まると考えられています。
《ラーニングピラミッドの図》←“要綱”の際は鶴ヶ島市のHPから引用しました
お問い合わせ
高浜町和田117-68 高浜町保健福祉センター内
高浜町社会福祉協議会(高浜町ボランティアセンター)
TEL:0770-72-2411
FAX:0770-72-2422